敷地全体を俯瞰する。分棟形式で増築する計画。
既存棟と増築棟を通り抜ける小径。
住宅地に建つため、双方の視線が過度に交わらないよう、屋根形状を検討した。
既存棟、周辺環境とのスケールを軒先のカーブが調停する。
既存棟も効率よく改修し、敷地全体で豊かな保育環境となるよう計画する。
緩やかなワンルーム空間の中に、様々な居場所が展開する。
園舎の増築計画。既存園舎と増築部分と街をつなぐ小径をつくり、そこに柔らかな形の屋根を架けることで、穏やかな一体感と領域性を生み出します。そこには子供のための場所だけでなく、スタッフなどの大人のための場所もあり、保育の質を多角的に高められる環境です。
所在地:広島県
計画年:2018年
意匠:小川錦織一級建築士事務所 / 小川泰輝 錦織真也
構造:黒岩構造設計事ム所 / 黒岩裕樹 小柴摩記
設備:長谷川設備計画 / 長谷川博
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