放課後児童クラブY

校庭より望む。エントランスの空間が大きく開かれている。

模型の全体を俯瞰する。切妻と下屋による屋根の構成とした。

ハの字の間の空間が動線の起点となる。

児童室内観。ローコストで8mスパンの無柱空間とするために、トラス梁を計画。

放課後児童クラブY

小学校の校庭の隅に建つ放課後児童クラブ。建設用地が他に無かったため、校舎から離れた場所にポツンとある。
野球やサッカーもする場所なので、部屋を外に開くことは望まれなかったが、少しでも小学校と関係づいた空間になるよう、ハの字に開いたボリューム構成とし、校庭と向かい合うエントランスをつくった。

所在地:佐賀県
計画年:2017年
延床面積:208㎡
意匠設計:小川錦織一級建築士事務所 / 小川泰輝 錦織真也 小川和則建築事務所 / 小川和則
設備設計:日建設備設計事務所 / 岡寿孝 小熊坂宗之